と、怒鳴ってみても、ついダラダラとしたままのお子さんも多いのではないでしょうか?
小学生にとって、受験勉強は楽なものではありません。
そこで今回は、出来るだけダラダラさせずに勉強に取り組ませるコツを紹介していこうと思います。
■■ ダラダラさせない方法 ■■
■■ @ 5分間学習法 ■■
最近読んだ本の中に、レナード・ズーニンというアメリカの行動心理学者が唱えている
「取り組みは、最初の4分間が決め手である」
という言葉がありました。
『物事に取り組むには最初の4分が肝心で、それによって後の行動の結果に大きな差が生まれる』というものです。
私が授業を行う時の話ですが、通常私が教室に入っていくと、低学年ほど まだざわついているものです。
そこで、まずは脳を勉強の準備段階に切り替えるために、ビシッと挨拶を行います。
しかし、生徒も慣れてくると挨拶を行ってもまだざわついていたりします。
講師によっては、「うるさい!」と怒鳴ったり、日常的な会話からうまく授業へつなげたりするのでしょうが、
私は一気に勉強モードに切り替えるために、すぐさま計算テストを行います。当然タイマーで時間を計ります。
「よし、早速準備体操の計算テストだ。100点取れよ!」
「ヨーイ、始め!」
となった瞬間に、緊張感が張りつめて一気に勉強モードにする事が出来ます。
その後、計算テストが終わっても、授業前のざわつきモードはどこへやら、勉強モードが持続し、授業に効果的に臨むことが出来ます。
どうやら最初の4分というのはエンジンを始動させる意味合いがありそうですね。
さて、ご家庭での実践ですが、以前にも紹介したようにご家庭でもタイマーを使って計算をやらせてみても良いかと思います。
(バックナンバー参照)
また、この「最初の4分間」にあやかって、例えば次のようにお子さんの勉強のエンジンを始動させる手助けをしてあげてみてはいかがでしょうか?
「じゃぁ、5分間だけ社会の一問一答クイズをしようか!」
「じゃぁ、5分間だけ今度の漢字テストの範囲を覚えよう!」
「じゃぁ、5分間でこないだの算数の小テストの一行問題のミス直しをしようか!」
「じゃぁ、5分間で今度の試験の目標を立てよう」
エンジンの始動がしやすいように、簡単なことをやらせるのが良いと思います。
最初の始動だけ上手く助けてあげれば、エンジンがかかって、その後は放っておいても自分で進めることが多いはず。
うまく「のせて」あげる事も、時には必要かもしれませんね。
それでもやる気が無いようであれば、明日やるべき事の計画だけを立てて、休ませたほうがよいでしょう。
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