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2009年07月02日       [PR]日能研・SAPIX・四谷大塚講師が運営するプロ家庭教師

■ ノートの書き方 ■

最近『東大合格生のノートはかならず美しい』という本が話題になっていますね。

 その本に書かれたノウハウを実践するために、著者と文具メーカー大手のコクヨが共同開発したキャンパスノートが売れ行き好調だとか。


 さて、同じ受験生。しかも中学受験は幼い頃からノートをとる習慣を嫌でもつくわけですから、そのノウハウを中学受験でも活用しない手はありません。

 東大合格生ノートに共通するのは以下の7点です。

 1 文頭は揃える
 2 写す必要がなければコピー
 3 大胆に余白をとる
 4 インデックスを利用
 5 重要なところは改ページ
 6 オリジナルのフォーマットを持つ
 7 当然丁寧に書いている



 高校生or大学生が行っていることなので、まだまだ小学生には全て実践させるには無理がありますが、小学生にも実践させたい項目があります。

 (以下、担当科目の算数を中心にコメントしておりますのでご了承下さい)


 1 文頭は揃える

 小学生のうちは指導しないとバラバラです。特に低学年の男の子は酷いもんです(笑)

 日付と単元名、解いている問題の番号はきちんと揃えて書くよう指導します。

 また、文頭を揃えると同じ意味で、イコールを縦に揃えて下に計算を進めることも大切。
 その方が計算ミスが減ります。


 3 大胆に余白をとる

 ノートをぎゅうぎゅう詰めで書いていると、成績は上がりません。

 敷き詰められたノートは後で見返す気にもなりません。
 間違えても解き直すスペースがありませんし。

 さらに、計算用の余白スペースをどう確保するかが大切。

 低学年のうちは、1ページの右3分の1は計算スペースと決めて線を引っ張ってしまえばいいでしょう。折り線をつけてあげてもいいですね。

 大切なのは、筆算などの補助計算をノートの片隅に小さく書いたり、斜めに書いたりしないようにすること。
 
  「補助計算は大きく書け」ということです。

 計算をあせったり、面倒がって、頭の中ばかりでやってしまうのは、ミスの元です。


 7 当然丁寧に書いている

 やはり、これをさせたいところ。
  記述問題が増えている昨今、字が上手であるのに越した事はありません。
 
  個人的な意見で言えば、
 
  「きれいじゃなくてもいいから、丁寧に」
 
  です。
 
  もちろん、美しいに越した事はありませんが、小学生のうちですから、"丁寧に"書くことを心がければいいのではないでしょうか?
 
  また、女の子などにありがちな何色も色ペンを使う子もいます。確かにカラフルで美しいかもしれませんが、時間がかかるだけで効率的ではありませんよね。
 
 
  それと算数は、自分で状況図を描けるようになることが必要です。
  線分図や面積図、見取り図や樹形図・・・
  面倒がらずにやや大きめに書くようにさせましょう。
 
 
  小学生のうちは、上記の点を意識するだけでも十分だと思います。
 
  時々お子さんのノートを確認してあげて下さいませ。
 
 
  『書くことは、正確な人間をつくる』
 
  という言葉がありますが、書くこと自体が勉強ですよね。
  良いノートを作りながら、学力を育んでいきましょう!

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2009年06月25日       [PR]日能研・SAPIX・四谷大塚講師が運営するプロ家庭教師

■ アリとキリギリス ■

私がまだ若い頃、別の職場で働いていたことがありました。

その時一緒に働いていた大学生が二人いました。

二人とも同じ有名大学にかよっていました。


しかし、二人の大学生になるまでの経緯は違います。


A君は地方から大学受験で。しかも一浪した苦労人です。

B君は中学受験で合格し、附属中学からのエレベーター進学。

二人の性格は対称的です。


A君は真面目で、仕事もコツコツやるタイプ。
B君はいつも「いかに楽をするか」を考えているお調子者でした。

まさにイソップ童話の"アリとキリギリス"といった感じの二人でした。


A君は真面目にバイトをこなしながら、就職活動をして、見事に希望の一流企業に就職が決まりました。


一方B君は、当時すでに大学7年生。授業もさぼってばかりだったB君は、結局最後の1単位をまた取ることができずに、大学8年生が決定……

自宅は修羅場になり、親から勘当される勢いで怒られたとか…(わかりますけど)


ari&kirigirisu.gif


中学受験はゴールではありません。


今は成績が良くても、たとえ有名難関中学に合格したとしても、それがゴールではない事を教えてあげないといけないし、大人側も自覚しないといけません。

今は成績が悪かったとしても、たとえ望みどおりの合格を勝ち得なかったとしても、それがゴールではない事を教えてあげないといけません。

『人間100歳まで生きれば100歳まで勉強』という言葉がありますが、本当の意味での学習習慣が身につくといいですよね。


中学受験で合格という目標をもって、一生懸命頑張ったことは大きな経験になることは間違いありません。

これから先の子供達の人生、前向きに進んでいけるように弱冠12歳あまりの子供達を応援していきたいと思っています。

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